10月16日(水)車検をお願いしているお店の近くの二宮神社に参拝してきました。
ご参拝
都市の中にありながら静かな佇まいをみせる神社です。周囲に住宅が並んでいるものの、境内に足を踏み入れると緑が多く落ち着く空間が広がります。
参道は木々の間を抜けるように続き、厳かな雰囲気が漂います。特に、参道が谷を横断するように作られており、鳥居の向こうに広がる景色は格別です。
境内には立派なご神木の銀杏がそびえ立っています。この木は季節ごとに表情を変え、秋には黄金色の葉が特に美しいそうですが、私が訪れた日はまだ青々とした葉をつけていました。
訪れた際ちょうど例祭でした。神楽の奉納が行われていましたが、初めての間近で見れて心に残る体験となりました。
二宮神社は、七年に一度の「下總三山の七年祭大祭」でも知られています。この大祭は丑年と未年に行われ、地域の伝統と文化が色濃く受け継がれる重要な行事です。次回の開催も今から楽しみで、再びこの神社を訪れる理由の一つになりそうです。
二宮神社
御由緒
創立は、弘仁年間(810年〜823年)で、嵯峨天皇の御勅創によるものであると伝えられています。延喜5年(905年)に編纂された「延喜式」の「神名帳」には、「千葉郡二座(並小)」の一座に「寒川神社」とあり、これが現在の二宮神社であるといわれています。古来、近郷23ヶ村の総鎮守として広く人々の信仰をあつめてきた神社です。
御祭神
- 建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
- 櫛稻田比賣命(くしなだひめのみこと)
- 大國主命(おくにぬしのみこと)
- 藤原時平公
- 大雀命(おおささぎのみこと)
- 譽田別命(ほんだわけのみこと)
全国で4社しかない藤原時平公をお祀りする1社です。
御朱印頒布時間
- 授与所対応時間:平時9:00~16:00(御朱印は15:00まで)
鎮座地
- 住所: 千葉県船橋市三山5-20-1
アクセス
- JR総武線津田沼駅下車→北口(旧パルコ側)バスターミナル4番乗り場 <京成バス>「二宮神社行」乗車→終点下車(約20分)
- JR総武線津田沼駅下車→北口(旧パルコ側)バスターミナル3番乗り場 <習志野新京成バス>「二宮神社前行」乗車→終点下車(約30分)
- 京葉道路・幕張ICまたは武石ICから約20分、花輪ICから約30分 駐車場は芝山消防署三山分署の裏側になります