7月7日(日)に半年分の穢れを清め、今後のさらなる平穏を願うべく、夏詣に行ってきました。浅草神社、銀杏岡八幡神社、高輪神社を参拝しましたが、今回は高輪神社のご報告をします。
夏詣
高輪神社は、第一京浜沿いのビルに囲まれた神社です。第一京浜から参道に入ると、鳥居が建っており、その先には階段があります。階段をのぼると拝殿が広がっていて、境内は掃除が行き届いており、とてもきれいでした。
狛犬も有名で、宝永6年(1706年)に奉納されたことが台座に刻まれた文字からわかります。御歳318歳という歴史を感じる狛犬が迎えてくれます。
また、羽田空港が近いためか、頭上を飛行機が飛んでいくのもこの神社の特徴です。
御朱印をもらう際には、火打石でお清めをしてくれるのが印象的でした。
高輪神社では、9月10日に近い土日に例大祭が斎行され、3年に1度だけ、宮神輿渡御が開催されます。町内神輿は毎年出ているようです。来年はこの例大祭にも足を運んでみたいと思います。
高輪神社
御由緒
輪神社は明応年間(1492~1501)の創建と伝えられています。高輪地域の総鎮守で、元は稲荷神社と称しました。江戸時代は東海道に面して左右に太子堂と庚申堂が並び、広く信仰を集めていました。現在、太子堂は境内社の高輪太子宮となり、庚申堂は猿田彦神社と改められた後、本社に合祀されています。昭和4年(1924)高輪神社と改称しました。
御祭神
- 宇迦御魂神(うがのみたまのかみ)
- 誉田別命(ほだわけのみこと)
- 猿田彦神(さるたひこのかみ
御朱印頒布時間
鎮座地
- 住所:東京都港区高輪2-14-18
アクセス
- JR「品川駅」 徒歩7分
- 都営浅草線「泉岳寺駅」 徒歩3分
マップ
引用:東京都神社庁